Author:美和 剛
秋田県在住の漫画家。
当時、私は高校3年生、園田先生は貸本マンガから雑誌に進出して間もないころだった。
この年の正月、冬休みを利用して上京、、
初めてプロの原稿を手伝わせてもらった。
雑誌連載中のボクシング物だった。
緊張のあまり枠線引きで
ボタをやった。師匠、佐藤まさあき先生に怒られると思ったらあまり気にしないようだった。
師はいつも使用しているGペンがなくなったと急遽間に合わせのカブラペンを使用して描いた。
その速さにはただあきれかえるばかり、、、いきなり「ボクシング観戦中の観客
その他大勢を描いてくれ」と言われたのには驚いた。3日ばかり手伝って帰郷、、
、卒業式の翌日、同じ師匠に弟子入りするすることになっていた
同級生の成沢功と一緒に再び上野行きの急行に乗った。
師匠は先輩のアシスタント達と上野駅まで出迎えてくれたのだが
列車が2〜3時間遅れたうえに、大変寒い日だったので、みんなうんざりした顔をしていた。
その翌日、、
アシスタント生活第一日目で
連続26時間ぶっとうしの仕事が待っていたのであった。
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